人気のタブレット教材『スマイルゼミ』
スマイルゼミはタブレット完結型の通信教育サービスで、幼児〜中学生まで対応しています。
*オンライン教材の出席扱いは小学生・中学生のみです。
タブレット1台で5教科全て学べるので非常に手軽。
さらに、堅苦しい雰囲気が苦手なお子さんが勉強を自発的に楽しめるスタイルで、親御さんからも定評がある教材です。
本記事では、このスマイルゼミが不登校中のお子さんの『出席扱い』になるかどうか調査しました。
すでにスマイルゼミを利用している方も、利用を検討している方もぜひご覧ください。
出席扱いについてよくわからないという場合は、まず↓こちらの記事を読んでみてくださいね!
スマイルゼミは出席扱いできるのか?
結論からお伝えする×(難しい)かも…です。
難しいと判定した理由は、公式に前例が確認できていない&非公式の事例も噂話程度のためです。
(スマイルゼミに問い合わせもしましたが、事例は確認できませんでした…)
スマイルゼミは、文科省の通知に書かれている「ICT等を活用した学習活動」には確かに当てはまっています。
ただ、出席扱いは最終的に校長先生の判断。
「前例が確認できない」という理由で、出席扱いNGの可能性があります。
誰か、出席扱いできてる人いないかなぁ?
たしかに、調べればいるかも!
公式に確認できていないというだけなので、SNSで探してみました!
「実績あります」と書いていますが、どこでどのようなケースで確認できたのか書いていません。
お勤めだった小学校で実績があったということでしょうか…
うーん、ちょっと不安。
こちらは「噂で聞いた」くらいの温度感ですね。
やっぱり不安…
うむむ…
スマイルゼミは出席扱いNGで、他のタブレット教材(すらら)ではOKだった事例ですね…
出席扱いを望むなら、スマイルゼミはやめたほうがいいのかな…?
前途多難そうではありますね…
ではちょっとここから、スマイルゼミで出席扱いにチャレンジするメリット・デメリットを見てみましょう!
スマイルゼミで出席扱いの申請をするメリット【2つ】
- 文科省の通知に書かれている「ICT等を活用した学習活動」には当てはまる
- 簡単すぎず難しすぎない絶妙なレベル感
文科省の通知に書かれている「ICT等を活用した学習活動」には当てはまる
公式な問い合わせでも、SNSで調べても、実際に出席扱いにできた事例は見つかりませんでした。
ただ、文科省の通知では通信教育全般が対象となっているので、スマイルゼミが絶対NGとは言い切れません。
もうすでにスマイルゼミを利用している場合は、学校に出席扱いについて聞いてみてもいいかもしれません。
思いがけず出席扱いになるかも!
ただ、『出席扱い』を求めて新しくタブレット教材を始める場合、スマイルゼミは避けた方が無難かも。
すららは出席扱いできて、スマイルゼミがNGだったという声もありますし…
簡単すぎず難しすぎない絶妙なレベル感
スマイルゼミは、学習の温度感のバランスが絶妙です。
出席扱いに強いとされる『すらら』は、お勉強が苦手な子でも楽しめる設計ですが、難易度が低め。
一方で、基礎〜受験まで対応できる学習クオリティの高い『スタディサプリ』は、難易度は網羅されていますが、お勉強の堅苦しい雰囲気が苦手なお子さんは飽きてしまいがち。
スマイルゼミはちょうどその間で、堅苦しい雰囲気が苦手な子でも楽しめて、難易度も高くまで学習できます。
楽しく学んでるだけで、ある程度難しい勉強もこなせる。
この温度感がスマイルゼミの唯一無二の魅力です!
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*勧誘はないので安心してください
スマイルゼミで出席扱いの申請をするデメリット【2つ】
- 出席扱いNGになる可能性も少なくない…
- 専用タブレットが必要(つぶしがきかない&高額)
出席扱いNGになる可能性も少なくない…
やはり、公式に前例がないので、学校側も却下しやすいのが難点…
チャレンジしてダメだったら次!って爽やかな感じであればいいのですが、学校の雰囲気的にそうじゃない場合も。
出席扱いの申請に失敗した場合の懸念点について、こちらの記事でお話ししているので、気になる方はご覧ください。(スタディサプリの出席扱い調査記事です)
専用タブレットが必要(つぶしがきかない&高額)
スマイルゼミは、専用のタブレットが必要です。
このタブレットのお値段は税込 10,978円。
さらに、途中でやめる場合は解約料金もかかります。
- 6か月未満で退会された場合は専用タブレット代金32,802円(税込)を請求
- 6か月以上、12か月未満で退会された場合は専用タブレット代金7,678円(税込)を請求
確かにハイスペックないいタブレットなんです。
でも、これからずっとスマイルゼミを使っていきたいと心に決めてから購入するのが吉かなと思います。
出席扱いできない可能性も高くて、タブレット代も高いのか…
正直、出席扱いを第一目標にしている方にはおすすめしません。
ただ「学習のレベル感が絶妙にいい!」という魅力があるので、ハマる子はハマる教材です。
私がさまざまなタブレット教材を吟味した結果、出席扱いにおすすめなのはすららです。(6〜7割のお子さんが出席扱いできてる)
そして、すららが簡単すぎる場合は、学力補強としてスタサプの併用をおすすめしています。
とはいえ、教材としては両方のいいとこ取りをしているスマイルゼミの魅力も…
悩ましい…
一度使って比べてみたい!
そうですよね。悩むよりは一度使ってみましょう!
3つとも、無料の資料請求や体験が用意されています。
子どもに見てもらって、好きそうなのにしようかな♪
それがいいですね!
ただ、出席扱いに強いのはすらら◎
スマイルゼミやスタディサプリは△〜×ということをお忘れなく!
結論:スマイルゼミは出席扱いにするのは難しいかも…
本記事では、スマイルゼミが不登校の出席扱いになるかどうか検証しました。
要点まとめ
- スマイルゼミの出席扱いは×(難しいかも…)
- 公式な前例はなく、SNSでは噂程度
- SNSで、すららはOKだったがスマイルゼミはNGだったと情報あり
- 公式な前例がないことが、認められない要因になる可能性も
- 堅苦しくないけど簡単すぎない絶妙なレベル感は魅力
そっか、出席扱いが難しいそうなのか…
出席扱いが主目的な場合は、やはり前例の多いすららが安心です。
また、すららコーチという専門スタッフが、出席扱いのサポートもしてくれるので心強い!
すららには不登校特設ページもあるので、ぜひ目を通してみてくださいね!