不登校のお子さんの家庭学習に人気の『スタディサプリ』
スタディサプリは「オンライン教材の神」と呼ばれる授業動画サービスで、小学〜高校まで対応しています。
*オンライン教材の出席扱いは小学生・中学生のみです。
授業のクオリティの高さに加え、月額2000円程度から始めることができるため、親御さんからの支持率も高い教材です。
本記事では、このスタディサプリが不登校中のお子さんの『出席扱い』になるかどうか調査しました。
すでにスタディサプリを利用している方も、利用を検討している方もぜひご覧ください。
出席扱いについてよくわからないという場合は、まず↓こちらの記事を読んでみてくださいね!
スタディサプリは出席扱いできるのか?
結論からお伝えすると△(微妙)です。
微妙と判定した理由は、公式に前例が確認できていない&非公式の前例も少なすぎるためです。
(スタディサプリに問い合わせもしましたが、事例は確認できませんでした…)
スタディサプリは、文科省の通知に書かれている「ICT等を活用した学習活動」には確かに当てはまっています。
ただ、出席扱いは最終的に校長先生の判断。
「公式に前例が確認できない」という理由で、出席扱いNGの可能性があります。
誰か、出席扱いできてる人いないかなぁ?
たしかに、調べればいそうですよね!
公式に確認できていないというだけなので、SNSにいるかも?と探してみました!
うーん…「できることもある」とか「文科省的にはOK」などのコメントはありますね…
ただ、実際に出席扱いにできているという事例はなかなか見つかりません。
しかし!SNSを探して、2件ほど事例を発見しました!(少ない!?)
おお!!
こちらは算数と理科に関して、Goが出た様子です!
『スタサプ+教科書』の組み合わせですね!
こちらの方も出席扱いはOKそうですね!
ただ、週1カウントなのは痛いですね…
そっかぁ…
前例がゼロじゃないのはわかったけど、まだまだハードルが高そうに感じます…
そうですね…
ではちょっとここから、スタサプで出席扱いにチャレンジするメリット・デメリットをまとめてみましょう!
スタディサプリで出席扱いの申請をするメリット【3つ】
- 出席扱いの前例がゼロではない
- スタディサプリは「オンライン教材の神」
- 受験対策も兼ねることができる
出席扱いの前例がゼロではない
SNSで発見した事例があったので、可能性はゼロではなさそう!
(りよせんが非公式に検索しただけですが…><)
すでにスタサプを利用している場合は、可能性にかけてみてもいいかもしれません!
スタディサプリは「オンライン教材の神」
スタディサブリは「オンライン教材の神」と呼ばれているほどの優良教材です。
私の目から見ても、学習のクオリティにおいてはダントツトップだと感じています。
特に、何らかの理由で、教室で集中できないお子さんの場合。
落ち着ける部屋(家)で視聴することができるため、学校にいくより学力が伸びる可能性もあります。
(正直に言いすぎてごめんなさい)
出席扱いが叶えば、独学できるお子さんの場合、出席と学力の両方を得ることが可能です。
受験対策も兼ねることができる
スタサプの授業クオリティは、スタサプのみで受験を乗り切ることもできるレベルです。
独学上手なお子さんの場合、中堅…上位校くらいまでなら、スタサプ+演習用の問題集で対応できるのではないでしょうか。
(難関校だと独自性の高い問題などが出るので、塾・予備校・家庭教師などが必要)
学校に行っていなくても、スタサプでコツコツ学んでいれば「受験してみよう」と思った時に心強いです。
スタサプを利用していると不登校中の学力低下を予防できます!
受験しようと思った時に、苦しむのを防ぐことができますよ^^
月1,815円からで入会金なし!
*勧誘はないので安心してください
スタディサプリで出席扱いの申請をするデメリット【大きな1つ】
- 出席扱いNGになる可能性も少なくない…
やはり、公式に前例がないので、学校側も却下しやすいのが難点…
チャレンジしてダメだったら次!って爽やかな感じであればいいのですが、学校の雰囲気的にそうじゃない場合も。
中でも、最もつらいのは
①スタサプで出席扱いを申し出て却下
②却下されるまでのやり取りで学校との関係性が悪くなり、出席扱いそのものに否定的な態度をとられる
↑こんな状態になったとき。
一度学校との関係が悪化してしまうと、別の教材で出席扱いをお願いしようとした時に、不利な状況になりかねません。
学校との関係性一つで出席扱いの是非が決まるのは納得いかない…
同感です。
でも『学校との連携』が出席扱いの必須事項になっているため、どうしても学校との関係性が重要になってしまっています。
学校との関係性が、対等かつ優良な状態なのが一番いいのですが…
ちょっとうちの学校は、最悪のパターンになる可能性あるかも…
最悪のケースになるかも…と不安な場合。
タブレット教材すららが出席扱いの前例が多く、出席扱いに成功する可能性が高いです。
(6〜7割のお子さんが出席扱いできています!)
不登校に関する知識も豊富なので、すららのサポートを受けながら学校と出席扱いの交渉することができます。
ただ、スタディサプリに比べて学習内容が簡単なのが難点。
学力も保持したいという場合は、すららとスタサプの併用がおすすめです。
結論:スタサプは出席扱いできる可能性もあるが、前例がほぼないため△
本記事では、スタディサプリが不登校の出席扱いになるかどうか検証しました。
要点まとめ
- スタディサプリの出席扱いは△(微妙)
- 公式な前例はなく、SNSで確認できた例も少ない
- 教材の質は高いので、出席扱いが認められれば高い学力UPも見込める
- 公式な前例がないことが、認められない要因になる可能性も
- 出席扱いに強い『すらら』との併用がりよせん的におすすめ
そっか、出席扱いが微妙か…
スタサプ迷うなぁ…
スタサプは14日間無料体験があるので、まず登録してみてお子さんに合うかどうか見てみるといいですよ!
そもそも優良教材なので、体験してみて損はないです。
また、出席扱い用にすららが気になる場合は、資料請求してみて親御さんがまず確認してみるといいでしょう。
不登校特設ページもあるので、ぜひ目を通してみてくださいね!